なわとび研究必携書萌芽期   なわとびトップへ

なわとび研究に必要な本をリストアップしてみました。絶版になっている本もあります。図書館などで探すと、もっと他にもあるか知れません。

 昭和28年(1953年)に出版された「リズム縄跳び」です。著者は、福岡学芸大学教授の山内日吉先生です。体育の科学社から出版されました。
 とてもたくさんの跳び方を紹介してありますし、縄跳び運動の意義なども詳しく記述しています。惜しむらくは、絵が少ないことです。跳び方については、とても詳しく書かれています。
 巻頭の4ページのグラビアは、終戦間もないころの体育着や、当時の学校の様子などを知ることが出来て、とても参考になります。
 この「リズム縄とび」という本の名前をもらって、昭和54年(1979年)9月に、当時「音楽に合わせたなわとび」とか「なわとびマスゲーム」とか言われていた、音楽リズムに合わせたなわとびの跳び方を「リズムなわとび」と私が命名しました。
 推薦の言葉を、あの体育研究で有名な野口源三郎先生が書いているのがとても印象的です。













 なわとびの研究書としては、バイブルとも言える古屋三郎先生の「なわとび」(不昧堂出版)です。 昭和42年(1968年)に出た本です。
 なわとびの起源についてとても詳しく書かれています。また、なわとびのわらべ歌を16曲も収集してあり、学術的にも貴重な価値があると思います。
 古屋先生は、筑波大付属小学校の先生でしたので、子どもたちへの指導法ともいえるページがたくさんあり、学校でのなわとび指導と言う意味から、とても貴重な一冊です。
 私が、なわとび研究を始めたときに最初に買ったのはこの本でした。とても参考になりました。
 側振とびを「サイドクロスとび」と命名していますが、当時としては画期的なつけ方だったのではないでしょうか。













 1970年にドイツ(当時は西ドイツ)で出版された本です。ザイボルト・ブルンフーバーという女性が書いた本で、昭和50年(1975年)に筑波大学の板垣了平先生によって翻訳され、出版されました。
 なわとびではない、いわゆる「なわ」を使っての遊び方、運動の仕方などがとても詳しく書かれてい手、体操や基本の運動で参考になります。

 中に描かれている挿し絵が、とても優雅で、なわとびをするとこんなに優雅になるのかなと、この本を買ったなわとびを始めたころに思いました。















 昭和50年(1975年)鈴木勝己氏が、5時間11分、48169回というなわとびノンストップの世界記録を作りました。
 わたしが教員になった年で、びっくりしたことを覚えています。
 この本は、昭和50年の11月頃に出版され、暮れも押し迫ったころに、この本を私も手に入れた記憶があります。
 巻頭のグラビアは、5重とびの分解写真があり、私も5重とびが跳べればいいなあと、練習に励みました。


















 桐朋中学・高等学校の体育手帳昭和50年版(1975年)です。私立桐朋中・高等学校は、この当時とてもなわとびが盛んで、三重とびが跳べないと
体育の単位がもらえなかったと聞いています。なわとび段・級表が、30級から9段に分けて載っています。
 合格印の欄もありますから、かなり盛んだったと思いますし、学生も上手だったと思います。
 たまたまこの手帳をもらえて、この手帳を見ながら練習しました。












 私がなわとび研究を始めたころは、以上の5冊の本を見ながら研究していました。
 どの本も何回も読んだ記憶があり、懐かしいラインアップです。



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